作品紹介へ戻る

飛鳥★星まつり 2026 | 世界遺産登録記念

恒例の「えみさんぽ」スペシャル版

サイクリングツアー俳優なかええみさんと
斉明天皇に出逢う旅

自転車の速度で風を受け、川の流れをたどり、
千四百年前の飛鳥へ。

ASUKA / 05 STOPS
  1. 01牽牛子塚古墳
  2. 02水落遺跡
  3. 03亀形石造物
  4. 04酒船石
  5. 05飛鳥宮跡

王の眠りから、祈りの宮へ。

PROLOGUE

舞台の外にある、もう一つの物語

土地に立つと、
歴史は身体に近づいてくる。

十月二十五日、歴史劇『水の声を聴いた―斉明天皇の飛鳥―』を上演する俳優・なかええみと、斉明天皇ゆかりの飛鳥を巡ります。

年号や出来事として知っていた歴史も、その土地を自ら進むと、少し違う姿を見せます。坂の勾配、風の温度、川の光、石室の静けさ。飛鳥の大地に今も残るものを、目だけでなく身体で受け取る旅です。

王の墓から、水で時を測った遺跡へ。祭祀のために水を導いた石から、祈りと剣が交わった宮跡へ。五つの場所は、斉明天皇という一人の女性の生涯と、舞台の場面へとつながってゆきます。

古代の大地で、
斉明天皇に出逢ってください。
ROUTE

王の眠りから、祈りの宮へ

五つの場所を、
一つの物語として巡る。

場所を選ぶと、旅の中で出逢う物語が開きます。

  1. 斉明天皇と、その娘・間人皇女の合葬墓と考えられている八角形墳。

    専門ガイドの案内で、石室の内部を間近に見学します。隣接する越塚御門古墳の石室では、映像作品『三代皇女物語』(約12分)を鑑賞。王・娘・孫娘へと連なる時間を、石に囲まれた空間で感じる、この日だけの特別な始まりです。

    眠り|記憶|三代の皇女
LANDSCAPE

自転車の速度で出逢う飛鳥

石の記憶から、
水の流れる里へ。

史跡と史跡のあいだにも、飛鳥の物語があります。風、川、田畑、花、石。土地そのものを感じながら進みます。

VOICE

飛鳥の風景に、古代の声を重ねる

歌を声にすると、
景色が変わる。

史跡の解説だけでなく、その土地に響く歌をご紹介します。文字で読む歌を、風景のなかで声として聴く――それも、この旅ならではの時間です。

斉明天皇の哀傷歌|『日本書紀』歌謡116
今城なる小丘が上に雲だにも著くし立たば何か歎かむ

早世した孫・建皇子を深く悼んだ斉明天皇の歌と伝わります。せめて墓の上に、あの子と分かる雲だけでも立ったなら――。王ではない、ひとりの人間の悲しみが、空へ向かう歌です。

『万葉集』巻十三・3227|長歌・一部抜粋
神なびの 三諸の神の 帯にせる明日香の川の 水脈速み生しため難き 石枕 苔生すまでに新夜の 幸く通はむ 事計り夢に見せこそ 剣太刀斎ひ祭れる 神にしませば

明日香川を、三諸の神が身に結ぶ帯のように見る歌。流れる水、苔むす石、夜ごとの無事を願う心が、一つの風景に重なります。古代の人が自然と祈りを切り離さずに見ていた、その眼差しに触れます。

EXPERIENCE

この旅だけの体験

見る、聴く、進む。

01

石室を、間近で見る

牽牛子塚古墳は専門ガイド付き。越塚御門古墳では、石室の内部で映像作品『三代皇女物語』を鑑賞します。

02

俳優と、歴史を読む

舞台をつくるために土地を歩き、史料と身体の両方から斉明天皇を考えてきた、なかええみの言葉とともに巡ります。

03

自転車の速度で出逢う

点在する史跡のあいだにある田畑、坂道、川、風も旅の一部。飛鳥の地形を、自分の身体でつないでゆきます。

FESTIVAL

飛鳥★星まつり 2026

星と人と四神が、
響き合う時間。

世界遺産登録記念、キトラ古墳壁画体験館「四神の館」十周年記念。サイクリングツアーは、三日間の催しの一つとして開催されます。

チラシを選ぶと、大きな画像でご覧いただけます。

INFORMATION

開催概要

旅のご案内

開催日2026年10月21日(水)
時間13:30〜15:45
集合牽牛子塚古墳 駐輪場
定員15名様
参加費3,500円
移動レンタサイクル

自転車について飛鳥駅で各自レンタサイクルをお借りいただき、牽牛子塚古墳駐輪場へ直接お越しください。飛鳥駅から約10分です。

雨天時について小雨決行。大雨の場合は「四神の館」シアタールームにて、斉明天皇と飛鳥をめぐるスペシャル講座を行います。

映像鑑賞について越塚御門古墳の石室内で、映像作品『三代皇女物語』(約12分)をご鑑賞いただきます。

コーディネーター大和 絵奈

主催飛鳥むすひworks

共催国営飛鳥歴史公園